
読書のためのボックス席
香川県丸亀市 / 2021.02
Barの個室(ボックス席)の設計
丸亀市内の飲食店での客席の設計。
カウンター席のみの店内の奥にボックス席を増設する計画。カウンター席には無い独立性とプラスアルファ、何かお客様がお酒を手に没入できる要素を取り入れるため、壁面をすべて文庫本にて装飾することとした。
文庫本のタイトルは、時期やお客さまの意見を踏まえ定期的に入れ替えをしている。壁面全面を文庫本の表紙とすることで、内装としての扱いを与えており、文庫本のタイトルが変われば内装自体も変わるという飽きないデザインとしている。
下地は5mmφの有効ボードとし、既製品の金物を使うことにより取り外し可能な文庫本受けとしている。
概要
設計・施工:半田宗也
下地:有効ボード5mmφ | 金物:sus製の有効ボード専用金具
設計期間:2021年2月1日~2月7日 | 製作期間:2021年2月8日